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アンコウの吊るし切り(アンコウ鍋)

冬。鍋の季節です。
仲間20人程度を集め、鮟鱇(アンコウ)を丸ごと1匹食すことに。
こちらが仕入れたアンコウ。体長4〜50cmといったところ。
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深海魚らしく、ぬめりが多いです。

アンコウの捌き方といえば、伝統的な「吊るし切り」ですね。
インターネットでさばき方を調べ、いざ挑戦。
アンコウには骨がなく、体の中心に軟骨があるだけ、更にぬめりが多く、まな板の上では捌きにくいことから、この捌き方になったそうです。

友人宅のベランダの物干しスペースを利用して、場所を確保。
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口から水を入れて体を安定させます。
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固定されたところで、包丁を入れていきます。
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解体はまだまだ続きます。
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初挑戦でしたが、なかなか上手く捌くことが出来ました。
アンコウの部位は「七つ道具」と呼ばれ、すべての部位がアンコウ鍋の材料になります。

■身・ひれ・えら
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■肝
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■肝・胃・皮・卵巣
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肝は鍋で煎り、味噌と合わせてスープのベースに使用します。
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アンコウ鍋の完成です。
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全ての部位を美味しくいただき、最後は雑炊で締めました。

翌朝、ベランダには残されたアンコウの口が朝日に輝いておりました(笑)。