地元庶民の味を堪能する (御食事処 紀乃川/本部町他)
沖縄の地元庶民の「食」を支える食堂で沖縄の味を楽しむことに。
本島北部・本部町(もとぶちょう)にある「紀乃川(きのかわ)」を訪問しました。
以前は、那覇にあったそうですが、2005年に移転してきました。
地元でも非常に人気のある食堂で、昼時は多くの人で賑わっています。
また、最近はガイドブック等でもよく紹介されている為、観光客の姿もよく見かけます。
さて、このお店、どの料理も非常に完成度が高く、なおかつリーズナブルです。
■一番人気の「自家製じーまみ豆腐」
地豆(じまめ)を使った沖縄の代表料理。地豆とは、ピーナッツのこと。
ここ紀乃川のじーまみ豆腐、モチモチ感が違います(うまい!)。
■琉美豚のロースカツ
琉美豚とは、あっさりした味が特徴の白豚の改良品種。サクサクの衣との相性は抜群。
黒豚の源流といわる「アグー」のロースカツもありますので、味が濃く・脂が好きな方はこちらもおススメです。
■じゃがいもチャンプルー
じゃがいも・カマボコ・キャベツ等の炒め物。素朴な味がとても美味。
いわゆる観光客相手の料理店ではないので、派手さはありませんが、毎日でも通いたくなる居心地の良さと豊富なメニュー、そして何と言っても料理の腕前が長年の人気を支えています。
さて、紀乃川とは別に、実際の家庭でいただいた「地元の味」をもう
一品紹介します。
その食材は、赤瓜(あかうり)です。
沖縄や中国で栽培されている野菜で、胡瓜(きゅうり)の一種。
この赤瓜を使った料理がこちらの「赤瓜の味噌合え」。
細切りにした赤ウリを塩揉みし、味噌・七味唐辛子で合えたモノ。
酒の肴に最高でした。
■御食事処 紀乃川
【住所】沖縄県国頭郡本部町字健堅603番地
【TEL】098−47−5230
【定休】月曜
- 投稿者 matsu
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