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ネバネバーダ(納豆・山芋・なめこ)

これは私が「食」の師と仰ぐ小泉教授(東京農大)の酒の肴レシピです。

納豆・山芋・なめこといった日本のネバネバ食材を融合させた料理。
しかし、日本という国はネバネバ・ヌルヌル食材がたくさんありますね
(他にもオクラ・メカブ・モロヘイヤ・トロロ昆布・・・とたくさんあります)。
こうしたネバネバ・ヌルヌル食材は、モチモチした日本のお米との相性
が非常に良く、古くから米を主食としてきた日本人が好む食材と言えます(逆にパンを主食とする欧米人には食べ慣れない食材と言える)。

さて、作り方です。

【材料(2人分)】
納豆 : 2パック 、 山芋 : 納豆と同量 、 なめこ : 1/2瓶
卵 : 1ヶ 、 ねぎ : 1/3本 、 醤油 : 少々

【作り方】
@納豆を包丁でたたき、ひき割りに。
A山芋は皮をむいて、おろします。
Bどんぶり@Aを入れ、なめこも汁ごと入れます。

CBをよく混ぜ合わせ、卵を入れて更によく混ぜます。
D味を見ながら、醤油少々を入れ、最後にみじん切りのねぎを入れて
 出来上がり。

酒の肴としても、また白いご飯のおかずにもピッタリのネバネバ・
メニューです。

== 参考文献 ==
小泉武夫 『納豆の快楽』講談社〈講談社文庫〉、155頁。