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沖縄で漁。 海の幸(ウニ・サザエ)を堪能する (今帰仁村)

ウニ漁が解禁になりました。
地元の方がウニ漁に行くとのことで、同行させてもらうことに。
干潮時を狙って沖に向かいます。

開始から2時間、あっという間にカゴいっぱいになります。

捕ったウニはこちら。
我々が知っているウニとは違いますね(色が白いorトゲがオレンジ)。

シラヒゲウニという種類だそうだ。

さっそく割ってみます。

意外と身が少ないんですねー(砂の方が多い)。
きれいに掃除して、身の部分だけをスプーンで取っていきます。
私もお手伝いしましたが、これがなかなか重労働。
ウニが高い理由を肌で感じつつ、この日食べる分を自分で集めました。

外側の色も違いますが、中身の色も北海道や東北のモノと比べると少し白っぽいですね。
聞くと、これは餌の違いのようです。
北海道のウニが昆布を餌にするのに対し、沖縄のウニはモズクなどを食べて育っているそうです。
その為、色も若干白く、味もあっさりしている。
そーは言っても、ミョーバンに浸かってない捕れたてのウニの味は格別。
海を目の前に、捕れたてのウニをパクリ・・・と至福の時を過ごしました。

さて、ウニと一緒にサザエ等も捕り、夜は海鮮バーベキューを楽しむことに。

また、捕ったウニは刺身の他、なんとも贅沢な汁の具に。
まさに産地ならではの料理。ウニ汁ソーメン。

うま過ぎます!!(涙)

地元の三線名人のおじいと一緒に、海の幸を肴に地元今帰仁(なきじん)酒造の泡盛「美(うるわ)しき古里」をおおいに楽しんだ夜でした。