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2種類のカルボナーラ

日本人に馴染みの深いパスタ料理「カルボナーラ」。
作り方には、大きく2通りあります。
卵と生クリームを使うタイプ。卵の黄身だけを使うタイプ。
本場イタリアでは、生クリームは使わないのが、一般的のようです。

ということで、2つのカルボナーラを作り、食べ比べてみました。

【作り方(2人分)】*違いは、最後の仕上げのみ。
@パスタ(200g)をアルデンテに茹でる。
 1カップほどの茹で汁に、コンソメ(顆粒)を混ぜておく。
Aフライパンにオリーブオイルを熱し、ミジン切りのニンニク、細切りのベーコンを中火で炒める。
BパスタをAのフライパンに投入。取っておいた茹で汁をお玉1杯分ほど入れ、黒胡椒を多めに振って、強火で炒める。
【生クリームタイプ】
CBの時に同時に生クリームを150ml入れ、汁気が少し減ったら、火を止める。
D卵の黄身・パルメザンチーズを加え、全体を混ぜ合わせ、完成。
carbonara1.JPG

【黄身だけタイプ】
C器にパスタを盛り、その上から卵の黄身・パルメザンチーズを加え、全体を混ぜ合わせ、完成。
carbonara2.JPG
*フライパンの中に卵を入れると、黄身が固まってしまうので、器に盛ってから卵を入れるのがポイント。

見た目は、生クリームタイプの方がコッテリしているように見えます
が、黄身だけタイプの方が、黄身とチーズのコクが際立ち、濃厚な
味わい。

どちらもワインの肴にピッタリです。