中国で本場・広東料理を堪能する(今一靚湯/東莞市)
仕事の関係で中国広東省に行ってまいりました。
仕事も終わり、夕食は現地スタッフ(中国人)の知っている広東料理のお店へ。
広東料理といえば、四川・上海とならび日本でも有名な中華料理。
数ある中華料理の中でも、広東料理は野菜を多く使った薄味の料理が主体。
今回訪問した店は、広東省東莞市厚街(トンガンシ・ホウチェ)にある「今一靚湯」。
なんと読むか分かりませんが、店名にもある通り「湯(スープ)」が売りの広東料理店とのこと。
まずは、数あるスープの中から一品。
■石斛炖排骨
石斛(せっこく)とは、蘭科の植物で茎が身体に良いとされているようです。
石斛とスペアリブのスープといったところでしょうか。
優しい味付けで美味。
メニューには、肌・疲労に良いと書いてありました。
続いて広東料理らしい炒め物
■鮮百合炒双果
「百合」は、百合根(ゆりね)。「双果」は、カシューナッツ。
百合根の甘く、ホクホクした食感とあっさりした味付けが絶妙です。
野菜料理をもう1品。
レタスです。中国では、生野菜はほとんど食べないので、軽く油通しして、塩・ニンニクで軽く味付けしています。
お馴染みの食材も、調理方法で初体験の料理に変身します。
その他料理もあっさりした味付けで、日本人の口にも良く合います。
■客家煎豆腐
軽く揚げた豆腐の上に挽肉・葱が乗っています。
■瑶柱蒸水蛋
卵料理。日本で言う茶碗蒸しのような味わいです。
全体的にあっさりしているので、1品だけ四川風料理を注文。
■麻辣水煮牛肉
辛み・深みがあります。
日本で食べる中華料理も美味いですが、やはり本場で食べると新しい発見が数多くありますね。
本場・中国の中華料理を大いに堪能しました。
- 投稿者 matsu
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