栃木牛の丸焼き in JA足利まつり
『本物のバーベキューとは、丸焼きだ!』をモットーとする我がBBQ仲間と、牛の丸焼きの視察に行ってまいりました。
目的地は、栃木県足利市で毎年11月末に開催される「JA足利まつり」。
朝7:30、チャーターしたバスに仲間十数人と乗り込み、いざ足利へ。
9:30過ぎ目的地に到着。
野菜等をもとめる地元の方で既に賑わっています。
さて、お目当ての牛の丸焼きはというと、ありました、ありました。
会場正面奥に謎の巨大金属箱。煙が立ち込めています。
横には、前日(まつり初日)に使われた空の同様の箱が置かれています。
そして、その「和牛丼」を買い求めるお客さんが既に50人以上の行列を作っています。
待つこと10分。いよいよ丸焼きのお披露目です。
スタッフ2人が扉を慎重に開けます。
じゃーん。出てまいりました栃木和牛(足利産)の丸焼きです!
約400kgの和牛を2日に分けて半身づつ焼いて、人々へ提供しているとのこと(1日200kg)。
それぞれ24時間かけて遠火の炭火で焼いていくという非常に手間の掛かる作業です。
焼き台はというと、太い軸(串)を中心に、細い串を6本程あらゆる方向から刺して安定させています。
さて、焼き上がった肉塊は、スタッフ4名程で次から次へと切り分けていきます。
そして、こちらが「栃木和牛丼」。
焼きたての和牛に醤油ダレをかけて頂きます。
柔らかく、和牛ならではの旨味も強く美味。脂も柔らかく味があり、ワインに良く合います。
また、お米も足利産の名米「あさひの夢」を釜で炊き上げています(ウマイ!)。
いつか自分たちもこの規模のBBQを実現したいとの野望が沸いてきますね(笑)。
JA(農業協同組合)ならではの、非常においしいイベントでした。
【取材協力】小野喜一氏(JA足利)
- 投稿者 matsu
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