青森料理 割烹なか村
大井町の品川郵便局近くにある青森料理の店「なか村」。
青森出身の大将が大井町で店を開いて30数年。
都内では数少ない青森の味を堪能できる店。
メニューは、季節ごとに旬の食材を提供してくれます。
この日(冬)の旬は、なんといっても鱈(春は山菜、秋はキノコ・・・)。
青森の冬の郷土料理である「じゃっぱ汁(鱈の粗鍋)」をお目当てに行ってまいりました。
鱈の他、この時期のおススメは貝の刺身。
■貝の刺身3点盛り
左から、ほっき貝、ほたて貝、つぶ貝。
つぶ貝の肝も添えられていました(これがシッカリした食感で美味)。
■きんきの煮付け
小ぶりな「きんき」ですが、身が柔らかく甘みがあります。
■いかげそわた焼き
苦味がなく、濃厚な味わい。日本酒にピッタリです。
■身欠きにしん
生干し状の柔らかいタイプ。味噌を付けていただきます。
そして、メインの「じゃっぱ汁」です。
鱈の粗(青森の方言で「じゃっぱ」)とたっぷりの野菜を味噌などで味付けした鍋料理。
肝も入っているので、濃厚ながら身体にやさしい味です。
また、残った汁でうどんを作ってくれますので、ウマイからといって汁の飲みすぎに注意。
寒い冬にお腹も心も温まる家庭的な良いお店です。
【住所】品川区東大井6−5−6
【TEL】03−3450−2498
【公式HP】http://aomori1-web.hp.infoseek.co.jp/
- 投稿者 matsu
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