美食の街”福岡・博多”で食べ歩き(やま中・甚六・長浜家・しばらく)
福岡はウマイ!そして安い!
1年中美味いモノが食べられますが、おススメは冬場。
ラーメンに加え、鍋のおいしい季節、そして玄界灘の荒波で育った魚が脂の乗った季節です。
さて、代表的な福岡の味をご紹介します。
まずは、もつ鍋。様々な名店がありますが、濃い目の味がお好きな方(私も)に人気なのが、大橋に本店がある『やま中』。
この日は赤坂にある新店舗にお邪魔しました。
店内に入ると、ホテルのような大きく高級感漂う受付(ロビー)が迎えてくれます。
ひとまずビールで乾杯!つまみをオーダーします。
■酢もつ
柚子コショウでさっぱりいただく定番メニュー。
■センマイ刺し
さて、鍋(みそ味)を注文。食べられる状態で出てきます。
「もつ鍋は”しょうゆ(味)”だろ〜」という方も多いと思いますが、やま中でもつ鍋と言ったら”みそ”です(しょうゆ(味)もあります)。
白味噌ベースにニンニクのたっぷり効いたスープは絶品です!
飲み過ぎると、翌日の商談相手に嫌われ兼ねないので、ビフォア・アフターケアは忘れずに(笑)。
そして、最後はチャンポン麺でしめます。
さて、お腹も落ち着いたところで、続いて目指すは”ゴマサバ”です。
冬場(11〜3月頃)の旬の味覚。福岡を代表する郷土料理といえます。
ゴマサバ目指して向かったのは、博多駅(筑紫口)から徒歩1分にある『甚六』。
海鮮メニューを中心に様々な福岡の味を楽しめる庶民派居酒屋です。
まずは、お目当ての”ゴマサバ”を注文。
近海で獲れたサバにゴマ・海苔・ワサビ・刺身醤油をかけて、よく混ぜてからいただきます。
美味い・・・!久しぶりのゴマサバに感動しつつ、あっという間に胃袋に消えていきます。
こちらのお店。その他料理もリーズナブルでどれも美味です。
■たら白子天ぷら
■あらかぶ煮付
■地鶏のたたき
5〜6人で行けば、飲んで食べてひとり2千円くらいで堪能できます。
良心的な良いお店です!
さて、最後はやはりラーメンが食べたくなります。
ラーメン店はいくらでもありますが、やはり福岡・博多ラーメンの聖地といえば長浜。
タクシーに乗って長浜に向かいます。
”長浜”のラーメンといえば、言うまでもなく『元祖ラーメン長浜屋』が有名。
しかし、最近経営者側と店員側でいざこざがあったようで『長浜屋』の向かいに『長浜家』が新規オープンしました。
店名も”屋”が”家”になっただけで、雰囲気も似ています。
旧『長浜屋』の店員がオープンした店だけあり、味・量・価格(400円)も変わらず継承されています。
美味いです!ある意味お客の我々にとっては、2種類の”長浜や”を楽しめて良いかもしれません。
これからは、仲良く切磋琢磨しながら頑張って欲しいものです。
*ちなみに現在『長浜屋』の方は昼のみの営業のようで夜は閉まっています。
さて、ここまで1日(一晩)で回りました(しめて¥6400。安っ!)。
ラーメンの老舗をもう1店ご紹介。
昭和28年創業の老舗中の老舗『しばらく(西新本店)』。
ラーメンが600円。最近値上げしたようです。博多ラーメンとしては、ちょっと高めです(残念)。
『長浜家』と比べると、ややこってりした味ですが、こちらも美味。
以上、肴道食紀行”福岡編”でした。
まだまだ美味いモノは、たくさんあります。
機会があれば、第2弾をレポートします(完)。
■博多もつ鍋 やま中 (赤坂店)
【住所】福岡市中央区赤坂1−9−1
【TEL】092−716−2263
【定休】水曜
■居酒屋 甚六(博多グリーンホテル店)
【住所】福岡市博多区博多駅中央街3−11
【TEL】092−441−8686
【定休】無休
■元祖ラーメン 長浜家
【住所】福岡市中央区港1−2−1
【TEL】?
【定休】無休?
■博多ラーメン しばらく
【住所】福岡県福岡市早良区西新1−11−28
【TEL】092−821−4869
【定休】無休
- 投稿者 matsu