沖縄料理 きじむなあ (世田谷区用賀)
東急田園都市線・用賀駅から徒歩4-5分の住宅街にある沖縄料理店『きじむなあ』。
お店は、アパートと併用している階段をのぼった2Fにある。
沖縄本島の勝連町(うるま市)出身の女将がひとりで切り盛りするお店。
料理上手の主婦が本当の沖縄料理を食べて欲しい・知って欲しいとのことでオープンして5年(2010年現在)。
うま味調味料は一切使わないという一本筋の通ったお店である。
だから、料理の方も家庭的でありながら本格的。
沖縄ブームに乗った儲け主義の「俄か沖縄料理居酒屋」とは、ひとあじ違ったお店である。
店内は4〜5人座れるカウンターと10人は座れる小上がり。
壁には沖縄の地図や琉球衣装が飾られています。
料理は、沖縄料理ほぼ全般が揃っています。
上は「本日のおススメ」。その他基本メニューも色々あります。
それでは、料理の一部をご紹介します。
■島らっきょう
なかなか大ぶりな島らっきょうです。
■ミミガー(豚耳)
■フーチャンプル
■ニンジンシリシ
女将イチオシの品。ニンジン・卵・ニラが一体になった炒め物です(美味!)
■ソーキ(豚骨付き肉煮)
トロトロに煮込まれています。
■ソーミンチャンプル
■てびち(豚足)
ゼラチン質(コラーゲン)たっぷりで泡盛によく合います!
■煮豚
濃い目に煮た豚肉をスライスして、付け合せのキャベツを包んでいただきます。
■包包
「ポーポー」と読みます。蒸した小麦粉?の生地に甘めの味噌を塗って巻いた沖縄郷土料理。
味付けは様々で、お菓子のように仕立てたりもします。
この店では、酒の肴になるように白髪ネギを一緒に巻いています。
肉まんのような味わいです。
■島バナナ
これはメニュー外(女将の私物)。
お仕事も一段落したので、我々と一緒に沖縄談義に加わってくれました。
東京に居ながら、ゆったりした沖縄時間を感じられるアットホームな良いお店です。
【住所】東京都世田谷区2−18
【TEL】03−3708−3608
【定休】火曜
- 投稿者 matsu