年末 男キャンプ in 三浦半島
2010年の最後は、1年間共に楽しんできた男仲間7人と夜〜朝にかけて寒中キャンプ(夜営)を行うことに。
場所は、風向き(西風)・日の出が見れることから、神奈川県三浦半島の東側にある大浦海岸に決定。
午前0時、気温5℃、風:弱。無人の海岸に薪・流木で火を熾し、テントを張ってキャンプ開始です。
酒は、日本酒2升(熱燗用)のほか、ビール・ウィスキー・テキーラを準備。防寒酒の準備は万全です。
まずは料理の仕込みに入ります。
■じゃっぱ汁(鱈の粗鍋)
■丸鶏のローストチキン
周りを囲んでいるのは、里芋やニンニクのホイル焼き
メイン料理の前にホイル焼きが出来上がりました。
温かくホクホクで美味。ニンニクも胃袋を刺激して身体の内側から温かくしてくれます。
さて、ローストチキンが良い色になってきました。
最後にテキーラをフライパンに加え、フランベして仕上げます。
暗がりの中にしては、最高の仕上がりです。
お腹の中には、米・ジャガイモ・ニンジン・ニンニクを詰めておきました。
燻香の付いた皮・柔らかい肉・肉汁を吸った詰め物、どれも最高です!
さて、じゃっぱ汁も完成しました。
年末で鱈が1匹丸ごと入手出来なかったので、臓物は真鱈の肝・鮟肝で代用。
やや鮟肝の風味が強くなってしまいましたが、これはこれで美味。熱燗によく合います。
気が付けば午前4時。
翌朝の活動に備えて仮眠を取ります。
翌朝、午前7時。朝日が昇ってきました。
火の番兵は、焚き火の周りで仮眠中です(偉い!)。
さて、全員起きて活動再開。朝食の準備に入ります。
洗濯兵は、洗濯板のような磯場に食器を洗いに向かいます。
翌日の正月用の餅を、ひとあし早く頂きます。
■辛味噌の磯辺焼き
焼いた海苔の風味、モチモチのお餅、ラー油を加えた辛味噌の三味が一体となり美味。
■じゃっぱ汁の雑炊
疲れた身体に優しい味です。
水平線に雲が多く“日の出”は見れませんでしたが、2010年最後の朝日は拝むことが出来ました。
かくして、約9時間の夜営任務は無事終了。
2010年も最後まで楽しく過ごすことが出来ました!(完)
- 投稿者 matsu