クリスマス!鶏の丸焼き(ローストチキン)
Christmas(X'mas)。この日はイエス・キリストの誕生を祝う日。なぜ鶏を食べるのか定かではありませんが、世界的な祝日を豪勢な食事で家族・恋人・友人と楽しむこと自体悪いことではないので、私も楽しむことに♪
さて、わたくし肴道としては、丸焼きの腕を振るう良い機会です!
ということで、肉屋で国産丸鶏を一羽購入し(約1kg)、自宅で丸焼きの仕込みに入ります。
まずは鶏の表面にフォークでたくさん穴を開け、塩・胡椒などで下味を付けます(内側も)。
私は、粗塩・黒胡椒・ローズマリー・タイム・ピマンデスペレット…を混ぜたモノを使いましたが、調合が面倒な方はcrazysolt系のスパイス・ソルトを使うと良いでしょう。
続いてお腹にスタッフィング(詰めモノ)します。
ジャガイモ1個を適当なサイズに切り、ニンニク・オリーブオイルできつね色になるくらい炒めます(火が完璧に通ってなくて良いです)。
これを炊いたご飯・ニンニクと混ぜて鶏のお腹(内側)にしっかり詰めて、竹串で穴を塞ぎます。
そして、皮に照りと風味を付ける為のスペシャルソースをかけます。
(ハチミツ、ワインビネガー、黒酢…)
さーこれで下準備は完了。あとは焼いていきます。
何度のオーブンで、何分くらい?
私はオーブンは使いませんよ(ありますが)。
ここでトレーに入れた鶏さんを持って、屋外のガレージに!
こちら屋外キッチンスタジオです(笑)。
落ち着いた炭火の上にトレーごと鶏を置き、ニンジン・ジャガイモなどもホイル焼きにします。
途中何度かひっくり返して、上記ソースを表面に塗ってあげます。
また、スモークチップを一握りくらい炭の上に撒いてあげると燻香が加わり、さらに上級の味になるので是非!
さーだいぶ良い具合に焼けてきました。
じっくり焼き上げること約2時間。
ローストチキンの完成です!
さて、屋内キッチンに戻り、仕上げに入ります。
トレーに溜まった汁を白ワイン・バターと混ぜて濾し器を使ってソースを作ります。
お皿にチキンを載せ、彩りよく野菜を並べ、ソースをかけてクリスマス用ローストチキンの完成です!
パリパリの皮、ジューシーな肉、そしてスタッフィングした詰めモノと…大いに楽しめるパーティー・メニューです♪
- 投稿者 matsu