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勝浦の魅力 (千葉県・勝浦市)

5月6月と2ヶ月続けて千葉県房総半島・太平洋側の中部に位置する「勝浦市」に遊びに行ってまいりました。
最近、高速(圏央道)が伸び「市原鶴舞IC」経由で向かえば、都心から1時間半ほどで行けるようになりました。
もともとカツオに代表される漁業の町であり、また水曜以外毎日開催される朝市も「日本三大朝市」として古くから有名です。
そんな都心からも近い「勝浦」の魅力をご紹介しましょう!


◆鮮魚・地魚
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漁港からすぐ「朝市通り」近くにある『山五鮮魚店』

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まずはカツオ。勝浦沖で揚がった旬のカツオが並びます。
値段の差は、鮮度の違いだそうです。血合などもレバ刺し風に食べるなら、俄然鮮度の良いモノを!

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その他、アワビ・サザエ・鯛・アジなど近海で獲れた絶品魚介類が並びます。
どれも鮮度は抜群!懐と相談しながら、食べたいモノを選んでください。

そして、購入した食材で調理をしたメニューがこちら↓

カツオの刺身
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カツオのたたきサラダ
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アジのなめろう
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サザエの味噌合え
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日本酒にピッタリの地魚・海鮮料理と相成りました!


◆朝市
能登輪島、飛騨高山と並ぶ「日本三大朝市」の一つで、400年以上の歴史をもちます。
1591年(天正19)、時の領主・植村泰忠が、産業振興のため農産物と海産物を交換する市を開かせたのが始まり。水曜以外の毎日約70もの露店が立ち、勝浦漁港などに水揚げされたばかりの新鮮な魚介類や乾物などの加工品、地元の農家でとれた野菜・果実・花などが並びます。

品物が出揃うのは8〜9時頃。元気で、気さくなおばちゃん・おばあちゃん達との会話も楽しみのひとつ。月の前半は下本町通り、後半は仲本町通りで開催しています。

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◆勝浦タンタンメン
2012年「B1グランプリ」を受賞した最近話題のご当地B級グルメ。
元々は漁師・海女さんが仕事上がりの冷えた身体を温めるために50年前に生まれたそうです。
醤油ベースのスープにたっぷりのラー油が入ります。そこへ、みじん切りのタマネギと挽肉が入るのが一般的なスタイルです。

「御食事処いしい」
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スタンダードな醤油味の他、塩・味噌・カレーなどオリジナリティもあり、仲間といろいろ試してみるのも良いですね。

醤油味
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塩味
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ラー油の辛さは、やや弱め。卓上に自家製ラー油があるので、お好みで増量できるのが嬉しい。
ニンニクが効いており、まさに疲れた・冷えた身体にぴったりで美味。
個人的には、塩味の方がコクを感じて◎。

タンタンメン以外にも、アジのたたき・なめろうといった地魚料理もあります♪


「ラーメン松野屋」
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左が醤油味。右が塩味。

醤油味
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塩味
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いわゆる町の中華屋さん。炒飯・餃子・唐揚げ・野菜炒めなどメニューは豊富。
タンタンメンはというと、上記「いしい」と比べると、ラー油のパンチ力が強く、油断するとむせます!
こちらもニンニクが効いており、汗かき必至のメニューです。
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◆吉野酒造(腰古井)
勝浦市街地から山側に雄大に佇む造り酒屋。天保年間創業。
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岩手の南部杜氏が作る「腰古井」は、旨味のあるキレのある酒が多い。
全国新種鑑評会で2年連続金賞を受賞した大吟醸をはじめ、地元ならではの季節限定品など、お好みの酒を試飲しながら、購入できます。
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◆海(サーフィン)
関東圏のサーフポイントの中でも一目置かれる「マリブ」「松部」ポイントをはじめとするリーフボトムのポイントブレイクの波が特長の勝浦エリア。
中・上級者には、心地の良い波がヒットします。

「部原(へばら)ポイント」
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◆お食事処・地魚定食
近海の地魚を使った食堂・定食屋が多数あり、カツオ・アジ・鯛・サザエ・アワビ・伊勢海老・・・がお得な価格で堪能できます。

その中で肴道イチオシの店がこちら、「漁師料理 お食事処 船よし」。
場所は、勝浦市街地から車で20分ほどの鴨川市天津の街道沿い。
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鮮度もさることながら、量がスゴイ!
食欲旺盛な若者男子でも満足できると思います。

アジ定食
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刺身・塩焼きに、特大アジフライの3点セット。アジ好きには堪りません!

金目定食
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金目鯛を1尾まるごと。刺身と煮付けを半身づつ調理してくれます。

地魚・カレイ煮付け定食
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カツオ・平目・アジなど日替わり刺身3種とカレイの煮付けのセット。
煮付けは濃い目の味付けで、ご飯がすすみます!

カワハギ・サンガ焼き定食
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新鮮な肝付のカワハギとなめろうを焼いたサンガ焼きのセット。

カツオ・かき揚げ丼セット
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などなど、メニューも豊富。間違いなく迷います!

また、早い時間に行けば、食べ放題のサイドメニューもあります!
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タラコの煮物?

完食後は、満腹でグロッキーになる輩も出るボリューム感です。
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以上、長編でお伝えした房総・勝浦の魅力でした。


ホント都心から車を使えば、1時間半でこんな日常とは違った空気を味わえる魅力的な町です!