冬の味覚・真鯖(マサバ)を肴に飲む(刺身・ゴマサバ)
「福岡で一番美味い料理は?」と聞かれたら、迷わず「ゴマサバ!」と即答します。
ゴマサバ?鯖の種類?
いや確かにゴマサバという鯖もありますが、ここで言うゴマサバは料理名。
九州以外の方には聞きなれない言葉ですが、福岡を代表する郷土料理。
刺身より細かく切った生の真鯖をすり胡麻・海苔・ネギ・ワサビなどの薬味と一緒に福岡の甘めの醤油で和えたモノ。
これがとびきり美味いのです。
秋〜春の時期に居酒屋・家庭の食卓に登場する酒の肴です。
どうしても「ゴマサバ」が食べたくて、北九州の業者から取り寄せました♪
山口県仙崎産の真鯖。約30cmほど、状態良さそうです。
鯖好きの後輩を招き、自宅で真鯖を肴に日本酒を飲むことに。
では、捌いていきましょう。
三枚に卸し
刺身(お造り)が完成
美味そうです。酢で〆ていません、生で食します!
脂の乗りもよく、鯖特有の強い旨味が堪能できます。
そして、ゴマサバ。
刺身も美味いですが、鯖と薬味が一体化したこの逸品。
最高ですね〜。日本酒とよく合います。
至福の時間でした。
【食材提供】
有限会社 和久水産
〒801-0873
福岡県北九州市門司区東門司1丁目11−13
TEL:093-371−4193
http://www.wakusuisan.com/index.html
- 投稿者 matsu
関連記事一覧→和食