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夏の東北〜秋田・岩手の旅:その1〜 横手・大曲で舌鼓♪

友人の親戚からのお誘いで8月末に東北に行ってまいりました。
今回の最大の目的は「食」ではなく、「花火」。
これを聞いてすぐ分かる方は、なかなかの花火通です。

“大曲の花火”、正式には「全国花火競技大会」。
全国?そう、大曲の花火は一般的な各都市で行われている花火大会とは異なり、全国の花火師が集いその技を競う、花火師たちの全国大会なのです。
それを目的に東京から東北新幹線に乗りローカル線に乗り継ぎ秋田・大曲に向かいました。

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さて、花火の前にやっぱり腹ごしらえということで、大曲に行く途中に降りたのは、横手。

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そう、B1グランプリでもお馴染みの“横手やきそば”を食べに行きます。
向かったのは、駅前にある「食い道楽」さん。

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横手の“やきそば四天王”のひとつのこの店。前情報によると、スタンダードなビジュアル・味が評価されているとか。では、早速注文し、ビールを飲みながら待ちます。

そして出てきたのが、こちら。
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横手やきそばの特徴は、蒸すのではなく茹でた太目の麺をやや甘めのタレで焼き、目玉焼きを乗せ、福神漬けを添えるのが定番。
ここ「食い道楽」のやきそばもスタンダードな“横手やきそば”といえる。
目玉焼きが美しく、食欲をそそりますね♪
また、辛め好きの方には、こちらの旨辛味もおススメです。
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さて、小腹も満たしたところで、目的地の大曲に向かいます。
大曲駅到着、さすが3万人の町に75万人が集結する日、駅前も大賑わいです。
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そんな人混みをかき分けて、我々は今回お世話になる友人の親戚宅へ。
着いてビックリ!話しには聞いていましたが、花火会場の雄物川の土手の目の前という立地。
まさに“大曲の花火”のためにあるような家です♪

さて、早速お邪魔すると、食事の準備をしてくれておりました。
なんでも家主のお姉さんが農業を営んでおり、獲れたての新鮮野菜をふんだんに使った秋田家庭料理のオンパレードです。
早速、ビールで乾杯します。1泊2日、お世話になります!
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どれも新鮮で美味っす。野菜も米も輝いてますね〜。

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これは、贅沢漬けと呼んでいたモノ。小ナスを麹ではなく米で漬け込んだ漬け物。ナスの食感も残り、みずみずしい漬け物です。

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これが中でも一番美味かった万願寺唐辛子と豚バラ炒め(酒の肴に最高)。

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こちらはちょっと目珍しい“サラダ寒天”というポテトサラダなどを寒天で固めた秋田特有の料理。地元では、主におやつ感覚で食べるようです。

野菜だけでこれだけ豪華な食事と感じたのは初めてです。
新鮮な野菜とそれを調理する腕、素晴らしい“おもてなし”です!

秋田の地酒も友人が持ち込み、楽しみます!

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さー、お腹も満たされたところで、ひと休み。
部屋でのんびりくつろがせて頂き、夕方からの花火に備えます。

続きは、次回にて