2007年06月25日

地元庶民の味を堪能する (御食事処 紀乃川 / 本部町 他)

沖縄の地元庶民の「食」を支える食堂で沖縄の味を楽しむことに。
本島北部・本部町(もとぶちょう)にある「紀乃川(きのかわ)」を訪問しました。
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以前は、那覇にあったそうですが、2005年に移転してきました。
地元でも非常に人気のある食堂で、昼時は多くの人で賑わっています。
また、最近はガイドブック等でもよく紹介されている為、観光客の姿もよく見かけます。

さて、このお店、どの料理も非常に完成度が高く、なおかつリーズナブルです。

■一番人気の「自家製じーまみ豆腐」
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地豆(じまめ)を使った沖縄の代表料理。地豆とは、ピーナッツのこと。
ここ紀乃川のじーまみ豆腐、モチモチ感が違います(うまい!)。

■琉美豚のロースカツ
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琉美豚とは、あっさりした味が特徴の白豚の改良品種。サクサクの衣との相性は抜群。
黒豚の源流といわる「アグー」のロースカツもありますので、味が濃く・脂が好きな方はこちらもおススメです。

■じゃがいもチャンプルー
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じゃがいも・カマボコ・キャベツ等の炒め物。素朴な味がとても美味。

いわゆる観光客相手の料理店ではないので、派手さはありませんが、毎日でも通いたくなる居心地の良さと豊富なメニュー、そして何と言っても料理の腕前が長年の人気を支えています。


さて、紀乃川とは別に、実際の家庭でいただいた「地元の味」をもう
一品紹介します。
その食材は、赤瓜(あかうり)です。
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沖縄や中国で栽培されている野菜で、胡瓜(きゅうり)の一種。
この赤瓜を使った料理がこちらの「赤瓜の味噌合え」。
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細切りにした赤ウリを塩揉みし、味噌・七味唐辛子で合えたモノ。
酒の肴に最高でした。

■御食事処 紀乃川
【住所】沖縄県国頭郡本部町字健堅603番地
【TEL】098−47−5230
【定休】月曜


2007年06月23日

沖縄料理を食べつくす (喫茶かじゅん / 本部町)

沖縄本島の北部 本部町(もとぶちょう)にある「喫茶かじゅん」で沖縄料理を食べることに。
店名の通り、日中はロケーションカフェとして観光客が集まるお店。
しかし、このお店の真髄は、沖縄料理の腕前にある。

では、いただきましょう。

■定番「ゴーヤチャンプルー」

■ナーベラー(へちま)チャンプルー

■ナーベラーの塩茹で

さっぱりした中に軽い苦味が美味。ポン酢でいただきます。

■近海で獲れたお刺身(島タコ・カツオなど)

■ヒージャー(ヤギ)刺し

熱帯の酒「泡盛」との相性は抜群です。

■島ラッキョウのてんぷら

■この日のお目当てアグーの塩焼き

アグーとは、黒豚の源流と呼ばれる沖縄在来豚のこと。
西洋の豚に比べ生育が遅い為、生産者が減り、一時は絶滅の危機すらあった品種。
近年、生産者・研究者の頑張りもあり、西洋種との交配なども進められてきているらしい。
そーした交配種も含めアグーと呼ばれている。
この日食したアグーは、今帰仁(なきじん)アグーと呼ばれる最も純血種に近いアグー。
味が濃く脂身が美味な肉質が特徴で、塩焼きが一番とのこと(店主談)。

いやー本当に美味いです!

かじゅんさん、ご馳走様でした。

※夜、行かれる方は必ず予約していきましょう。
 (通常営業は、19:00まで)

【住所】沖縄県本部町字野原60番地
【TEL】0980−47−6585
【定休】木曜


そして、我々は「かじゅん」近くの貸し別荘「CANAC」の琉球民家に宿泊。
大人数で行かれる方には、こちらもおススメです。


■CANAC(カナック)の詳しい情報はこちら


神々の島 久高島の海の恵み (食事処とくじん / 久高島)

海・太陽・緑・・・生活する為に与えられた自然・場所に感謝し、祭る。
こうした原始宗教的な信仰心が今も生活に根付いている久高島(くだかじま)。沖縄の人も「神々の島」と一目を置く。

場所は沖縄本島 南東部の南城市に属し、安座真(あざま)港から高速船で約20分の場所にある。

この島の名産は、やはり海の幸。
その中でも、食通を唸らせる高級食材「イラブー(ウミヘビの燻製)」が有名。


※写真は、1匹260g7300円

さて、さっそく久高島の食事処「とくじん」にて、久高の味を堪能することに。

■もずく酢

沖縄ならではの太いもずくは、歯ごたえが違います。
また、生姜の代わりにニンニクが入っており、これが実によく合います。
皆さんも一度、ご家庭・お店で試してみて下さい。

■海ぶどう丼

写真でこのツヤ・ハリが分かりますかねー。

■そして、こちらがメインの「イラブー汁」

なかなかグロテスクですねー。
作り方は、イラブーを水からじっくり煮込んでいき、一晩置き、さらにテビチ(豚足)と昆布を入れ煮込んだ沖縄伝統料理。
非常に手間のかかることから、最近は作る店も随分少なくなっているようです。
お味の方は、イラブーから出た濃厚なダシがテビチ・昆布のダシと見事に融合した奥深い味わい。正直、美味いです。
また、じっくり煮込むことで、骨の多いイラブーの身もすべて食べられます。
●肴道イラブー汁レシピはこちら

この日もイラブーを肴に泡盛を楽しみました。

【住所】沖縄県南城市知念字久高249−1
【TEL】098−948−2889


沖縄軽食紀行 (岸本食堂 / 本部町 他)

2泊・3泊の短かめの沖縄旅行だと、中々たくさんの種類を食べたくても食べられませんよねー。
そこで、ちょっとお腹に入れたい時におススメの沖縄軽食をご紹介します。

まずは沖縄そば。
沖縄のどこへ行っても手軽に食べられる沖縄軽食グルメの定番。
お店によって味が違うので、色々食べ歩くのも楽しいですね。
私のお気に入りは、本島北部 本部町(もとぶちょう)の岸本食堂。
1905年創業という老舗中の老舗。
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今は減った灰汁をつなぎに使う昔ながらの製法で作ったモチモチした麺と、あっさりした中にもダシの強いうまみが主張するスープの組み合わせは絶品!
沖縄訪問の際は、必ず食べたいそばです。

また、このお店のもうひとつのおススメが「じゅーしー(炊き込みご飯)」。

しっかり豚や鰹ダシの味が染み込んでます(限定50食)。

続いては、那覇公設市場近くで見つけた「おにぎりかまぼこ」。

炊いたご飯に魚のすり身を塗り、油で揚げた1品。
かまぼことご飯を一緒に食べられる「沖縄版てんむす」といったところでしょうか。
中身はというと、こんな感じです。

あっさりとしたご飯と油っぽいかまぼことのバランスがちょうど良い。

おにぎりに関して、もう1品。
沖縄のコンビニに必ずある「おにぎりポーク(通称:おにポー)」。
おにぎりの中にランチョンミート(ポーク)と玉子が入った沖縄コンビニ限定おにぎり。

写真は、ポークと玉子の他に「シーチキン」が入っています。
油味噌入りなどもありますので、色々試してみて下さい。
ハワイやグアムでもこれに似たおにぎりがありますが、何で
東京に無いんだろう?絶対売れると思うんだけどなー。

最後に紹介するのは、てんぷら。
こちらも、沖縄の総菜屋さんには必ずある軽食(おつまみ)の定番。
白身魚・もずく・よもぎ等沖縄らしい具もたくさんあります。
1ヶ50円くらいですので、小腹が空いた時につまむのにピッタリです。

※写真は、今帰仁村の上間惣菜店のおばあの手作りてんぷら
 (上:ウニ、下:餅粉+豆)


●岸本食堂
【住所】沖縄県本部町渡久地5
【定休】水曜日(祝祭日の場合、翌日)


2007年06月10日

ネバネバーダ(納豆・山芋・なめこ)

これは私が「食」の師と仰ぐ小泉教授(東京農大)の酒の肴レシピです。

納豆・山芋・なめこといった日本のネバネバ食材を融合させた料理。
しかし、日本という国はネバネバ・ヌルヌル食材がたくさんありますね
(他にもオクラ・メカブ・モロヘイヤ・トロロ昆布・・・とたくさんあります)。
こうしたネバネバ・ヌルヌル食材は、モチモチした日本のお米との相性
が非常に良く、古くから米を主食としてきた日本人が好む食材と言えます(逆にパンを主食とする欧米人には食べ慣れない食材と言える)。

さて、作り方です。

【材料(2人分)】
納豆 : 2パック 、 山芋 : 納豆と同量 、 なめこ : 1/2瓶
卵 : 1ヶ 、 ねぎ : 1/3本 、 醤油 : 少々

【作り方】
@納豆を包丁でたたき、ひき割りに。
A山芋は皮をむいて、おろします。
Bどんぶり@Aを入れ、なめこも汁ごと入れます。

CBをよく混ぜ合わせ、卵を入れて更によく混ぜます。
D味を見ながら、醤油少々を入れ、最後にみじん切りのねぎを入れて
 出来上がり。

酒の肴としても、また白いご飯のおかずにもピッタリのネバネバ・
メニューです。

== 参考文献 ==
小泉武夫 『納豆の快楽』講談社〈講談社文庫〉、155頁。


2007年06月09日

おふくろの味 油揚げの煮付け

超簡単、美味、安価と3拍子揃った酒の肴をご紹介。油揚げの煮付けです。

スーパー(豆腐屋)で油揚げを買ってくるだけ(この日の材料は、1袋5枚入り 80円なり)。

【材料】
油揚げ : 1袋(5枚程度)
調味料(醤油・酒・みりん) : 各大3 + 砂糖大1
だし汁 : 300ml(カップ 1 1/2)

【作り方】
@まずは油揚げを適当な大きさに切ります。
A別な鍋にお湯を沸騰させ、油揚げを10秒ほど茹で、ザルにあげ
 ます。
*この下茹で(油抜き)をすることで、余分な油が抜け、更に味が染み
 込みやすくなりますので、手間を惜しまずやって下さい。
B鍋にだし汁、調味料、油揚げを入れ、火にかけます。
 (火加減は、沸騰したら、少しグツグツするくらい)

汁がほとんどなくなったら、出来上がり。

油揚げの適度な油っぽさと甘めの味付けが酒の肴にピッタリです。
さめても美味しいので、余ったら、お弁当のおかずにも。


ラフテー(沖縄風豚の角煮)

炊飯器を使った簡単・美味なラフテーの作り方をご紹介します。
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【材料(4人前)】
豚三枚肉:7〜800g 、 カツオ出汁:2カップ 、 泡盛:150ml 、 黒糖:50g 、 醤油:50ml 、 昆布・ショウガ:少々

【作り方】
肉を短時間で煮込むには「圧力鍋」を使いますが、我が家には残念ながら無い。しかし、その代役を充分務めてくれるのが、炊飯器(ジャー)。
圧力鍋と炊飯器は、機能(原理)は同じなのです。
上記材料を炊飯器に入れ、スイッチを入れるだけ。
※豚肉をフライパンで表面を焼くひと手間をすると、余分な脂分を取ることができます。
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出来上がりは、ご飯の時と同じく炊飯器が知らせてくれます。

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何とも簡単(手抜き)な煮込み料理ですが、お味の方は保証します。
来客で多くの料理をしなければいけない時には重宝しますよ。


2007年06月04日

沖縄料理・呑処 古宇利島(こうりじま) (神奈川県横浜市)

最近の沖縄ブームで本州でも沖縄料理店が増えていますが、
このお店は、本場沖縄を味・雰囲気ともに感じさせてくれる
「本物」の沖縄料理店と言える。

JR鶴見(or京急鶴見)から海方向に徒歩10〜15分とちょっと歩く。

大将の出身地である沖縄本島北部の離島「古宇利島(こうりじま)」が店名に。

メニューも空輸で仕入れる古宇利島の食材を中心に提供してくれます。

■島タコの刺身

■高瀬貝(たかせがい)のバター炒め

アワビのような触感。これは美味いです!!

■ヤギ刺し

どれもビール・泡盛にピッタリの肴。ついつい、お酒が進みます。

沖縄出身(うちなー)のお客さんも多く、盛り上がると三線・
沖縄民謡も飛び出します。

沖縄に行かずとも、沖縄の居酒屋で飲んだ気分に浸れますよ。

尚、あまり知られていませんが、この周辺、沖縄出身者が多く住んでおり、沖縄関連のお店が非常に多い。
沖縄好きな方、一度散策してみては?

【住所】横浜市鶴見区潮田町2−87
【TEL】045−503−5956
【定休】水曜日